JR九州ホテルズ株式会社（以下、JR九州ホテルズ）のホテルブランド「THE BLOSSOM」においてSTBレスのデジタルサイネージ「Will-Sign for BRAVIA」をご採用いただきました。デジタルサイネージの筐体はホテルのフロントに設置されており、ホテルの施設情報や観光PR動画などを放映しています。

導入システム

Will-Sign for BRAVIA

Android TV™機能搭載ブラビア®に専用のコンテンツ管理アプリケーションをインストールしたデジタルサイネージです。クラウド型デジタルサイネージシステム「Will-Sign」の基本的な機能がディスプレイに内蔵されているためSTBレスでの運用が可能です。

導入場所

• THE BLOSSOM HAKATA Premier（2020年2月～）
• THE BLOSSOM KUMAMOTO（2022年2月～）

システム構成

STBレスのシンプルな機器構成でありながら、遠隔での配信管理や死活監視が可能です。

導入の背景

Will Smartのデジタルサイネージを導入しているホテルブランド「THE BLOSSOM」は、｢この旅に、この地にひらく感動の花を。｣をコンセプトとし、JR九州ホテルズの宿泊主体型ホテルの最上位ブランドとして、日本、地域の歴史・文化などをホテルのデザインに反映。”ここにしかないおもてなし”で国内外のお客さまを迎え、地域の方々にも愛されることを目指されています。

JR九州ホテルズでは、こうした「THE BLOSSOM」のブランドコンセプトをお客様によりわかりやすく訴求していくために、周辺情報やホテルの情報を配信するインフォメーションサイネージの導入を考えておられました。その際にいくつかの企業を検討、グループ会社にも導入実績のあるWill Smartのクラウド型のデジタルサイネージの導入を決定されました。

Will Smartをご採用いただいたポイント

①忙しい現場スタッフが簡単に運用できること

②配信内容を本部から確認できること

③機器構成がシンプルであること

の3点を重視して選定いただきました。

①簡単に運用できるシステム

Will-Signは管理画面や配信手順がシンプルで簡単に操作できます。実際に忙しいスタッフでもコンテンツの編集や配信スケジュール設定を行うことが可能となっています。

②遠隔操作で本部からのコンテンツ管理を実現

クラウド型デジタルサイネージなので、STBレスでありながら、現場と本部のどちらからも操作することができます。そのため、基本は現場スタッフが更新を実施し、本部からもコンテンツの確認・管理を行う運用を実現しています。

②シンプルな機器構成

Will-Sign for BRAVIAはSTBレスで必要な機材が少なく、機器構成がとてもシンプルです。そのため、設置場所をあまり選ばず、コンセプトを反映したホテルのデザインを損ねることなく設置が可能です。

導入効果

現在デジタルサイネージでは、地域と連携した観光PR、周辺情報やおもてなし空間であるホテルの設備紹介等を配信しています。周辺情報やコンセプト等を映像を含めたビジュアルでわかりやすく表現できるようになり、ご担当者様からも目的としていたお客様への訴求力向上を実感しているとのお言葉をいただいています。

今後の展望

2022年現在、サイネージを導入しているのは「THE BLOSSOM」ブランドの中でも2か所のホテルですが、今後も同ブランドにおける導入拡大にご協力してまいります。また、デジタルサイネージの導入をはじめとして、ホテルを利用するお客様の利便性向上や業務効率化などを実現する様々なデジタル活用についても連携して検討を進められればと考えています。

本事例または、Will Smartのデジタルサイネージサービスにご興味をお持ちの方は、下記よりお問い合わせください。

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